2017年読んだ本まとめ。
去年も読書メーターを使って記録。
1〜3月(17冊)
・『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』羽田圭介
・『かわいそうだね?』綿矢りさ
・『たった、それだけ』宮下奈都
・『総理の夫』原田マハ
・『勉強できる子卑屈化社会』前川ヤスタカ
・『「学力」の経済学』中室牧子
・『三の隣は五号室』長嶋有
・『ウォーク・イン・クローゼット』綿矢りさ
・『あのこは貴族』山内マリコ
・『断片的なものの社会学』岸政彦
・『よるのふくらみ』窪美澄
・『誰かが足りない』宮下奈都
4〜6月(9冊)
・『アカペラ』山下文緒
・『盲目的な恋と友情』辻村深月
・『かなわない』植村一子
・『デッドエンドの思い出』よしもとばなな
・『おあとがよろしいようで』オカヤイヅミ
・『よろこびの歌』宮下奈都
・『かわいい結婚』山内マリコ
・『皿洗いするの、どっち?』山内マリコ
・『ふたつのしるし』宮下奈都
7〜9月(8冊)
・『BUTTER』柚木麻子
・『表参道のセレブ犬とかバーニャ要塞の野良犬』若林正恭
・『Burn.-バーン-』加藤シゲアキ
・『いくつもの週末』江国香織
・『家族最後の日』植村一子
・『スコーレNo.4』宮下奈都
・『雨のなまえ』窪美澄
10〜12月(9冊)
・『グリーン・マイル上』スティーヴンキング
・『グリーン・マイル下』スティーヴンキング
・『五つ星をつけてよ』奥田亜希子
・『つぼみ』宮下奈都
・『愛のようだ』長嶋有
・『そういう生き物』春見朔子
・『チュベローズで待ってる AGE22』加藤シゲアキ
・『チュベローズで待ってる AGE32』加藤シゲアキ
・『神様たちの遊ぶ庭』宮下奈都
計43冊。2016年比やや減。
◯特に好きな本
・『蜜蜂と遠雷』
・『断片的なものの社会学』
社会学者が実際に出会った「分析できないもの」ばかりを集めたエッセイ。
普段意識していないもの、名前がないものをたくさん取り上げて、見つめて、寄り添っていることに心地よさやいたたまれなさ、痛みを感じた。
・『スコーレNo.4』
生まれて初めて、「私のための小説」に出会えたと思えた。
これから先、何度でも読み返したいと思う小説は何冊もあるけど、「高校生・大学生の自分が読んだら、どう思っただろう。もっと早く出会いたかった。」と初めて思った、大切な一冊。
・『愛のようだ』
読み終えた後に、しげちゃんに貸したいと思った本。
ただ読んでほしいだけじゃなくて、私が貸したいという気持ちになった。
「万華鏡を分解して、中身にガッカリしたみたいなことをいうな」
「万華鏡はただ喜んで回すんだ、それでみえていたことだけが本当のことだよ」
ここがあまりに良くて、私の人生の教訓にしたい。し、多くのオタクの人たちの心に刻んでほしい笑
「この世界はあらかじめ「意味」だらけだった。知らなければ知らないまま生きていけることがある。知らないことを知るのは便利なことのようだけど、大変なことだ。もう知らない状態には戻れない」
この箇所もとても好き。ドラマカルテットの不可逆のレモンを思い出した
と思っていたら、チュベローズの後半に同じようなことが書いてあって、私の中で勝手に繋がって震えた……該当箇所は忘れました……
・『チュベローズで待ってる』
春をずっと待ちわびてた甲斐があった!!!!
・『神さまたちの遊ぶ庭』
宮下一家が北海道の山の中で暮らした1年間を描いたエッセイ。飾っていないからこそ、ぐっとくる。3月の卒業式の場面は、電車で読んで泣いた。宮下三兄弟があまりにも魅力的。
まさきとしかさんの解説が秀逸。
「この本は、残り三分の一ほどになったところから、おもしろいから早くページをめくりたいけれど、読み終わりたくないからページをめくりたくないというジレンマに陥るだろう。(略)でも、大丈夫。読み終わったら、また最初から読めばいいじゃないですか。」
◯まとめ
・目標の月4冊には遠く及ばず。心の余裕がないと本は手に取れないことを実感した。2018年は心身ともに健康を目指したい笑
・宮下奈都さんとの出会いが2017年最高の出会い!
決して激しくはないけど、力強い文章にたくさん救われた。
あるエッセイで自著について、以下のように語られていて、「あやめ」の一節を思い出さずにはいられなかった。
「不特定多数のひとの胸ぐらをつかんでぐゎしぐゎし揺さぶることはできないかもしれないけど、誰かの胸をノックし続ける物語であってくれたらと願わずにはいられない」
・2018年の目標は、今年こそ月4冊!
そして流行りものを読む。新書も今年こそ手を出す
舞台「グリーンマイル」全33公演お疲れ様でした。
しげちゃんの3年ぶりの舞台っていうだけで、
めちゃくちゃ嬉しかったのに、まさかの京都公演…!!!!
大好きな京都で大好きなしげちゃんが見られる機会に恵まれて感無量。
生まれて初めての京都旅行記メモです。
1日目
★ミッフィーzakkaフェスタ
いきなりこれ?
京都について早々に荷物を増やす。
★イノダコーヒー
イタリアン食べた。
★京都劇場
京都駅直結!レッドカーペットで入り口まで導かれる!
それだけで最高。そして観やすい。
グローブ座の1階席では、終盤観客のすすり泣きに囲まれるような感覚に陥ったけど、
そんなところの聞こえ方も違っておもしろかった。
★菊しんコーヒー @東山
予想以上のこじんまりさ。
店主のはなしかけないでオーラも良い。
★圓徳院・高台寺
紅葉ライトアップに。
まだ三分だったけど、ひとつの木でも色んな色が混じっていてとてもきれい。
★SVB KYOTO
飲み比べたけど、普通のビールがいちばん好き🤔
★ホテルアンテルーム京都
予備校の寮をリノベーションしたホテル。
きれいで広くておしゃれ!朝ごはんもおいしかった。
自転車レンタルもある。
★番外編
市バスを逆方向に乗ってしまい、想定外に乗った京阪。
たまたまグリーンマイルでこんなこともあるんだな…と
2日目
★RadioBagle @北山
スコーンとパンプキンベーグル、スイートポテトベーグルを購入
★ホソカワ @松ヶ崎
フルーツサンドを購入して、鴨川沿いで食べた。
想像していた場所と違って、学生のとき来ればよかったと後悔
住みたい!!!!!
旅行だからいいよね、ということで3冊購入
★つばめ @一乗寺
今日の定食。胚芽米美味しい
★平安神宮
おみくじは小吉。待ち人は来るそうです
★南禅寺
これは時間的にいけるのでは!?と滑り込み。
水路閣の仕組みが気になるけどよくわからん。
2日目の移動はすべて自転車というスーパーストイック旅。
借りる場所を間違えたとは思うけど、
鴨川沿いをずーーっと走るのも気持ちいい。
京都駅に近づくと京都タワーがみえるのも良い。
京都に帰って来ようという気持ちを強めた2日間。
京都旅行の機会をくれたしげちゃんありがとう!
舞台ほんとうにお疲れ様でした。
シゲ部まとめ(170402~170924) 主な話題と印象的なことばメモです
★170924
・音楽の力の強さ
・劇団新感線髑髏城
・ゆうとくん!!!!!!!!!
・フクロウの声が聞こえる/小沢健二とSEKAI NO OWARI
★170917
・24時間テレビ
・できることならスティードで宣伝
・24時間テレビドラマ
・グリーンマイル
・Tokyo Invader/踊Foot Works
★170910
・いのちのうた
・マグロ(めっちゃしゃべる)
・渡辺翔太くんとのんだ
・ユメマカセ/SOIL&"PIMP"SESSIONS feat.Yojiro Noda
★170903
・サマソニ「たのしい遠足だった!夏ありがとう」
・いのちのうたの話を来週するよ
・Highlight/chelmico
★170827
・亀梨くんとの話「休んじゃうと気が抜けちゃう」
・フジロック
・ボーイズ・セコ・メン/CHAI
★170820
・夏風邪しげちゃん
・Burn.感想。チュベローズも近々いい報告できそう
・霊のはなし
・フジロック
・Nightmare/HARUHI
★170813
・30代。しなやかな体しなやかな心でいたい
・タイプライターズ
「この感覚を言葉にできなくて、言葉にできないから本を読む」
・「これからもしげのことを好きでいてほしいよ?」
・夏のドキドキ/never young beac
★170806
・24時間テレビドラマ
・いのちのうた
・Numb/Linkin Park
★170730
・豆乳は好きですか
・アンクレット「NEVERLANDツアーのゲン担ぎ」
・ぬれせんべい(めちゃくちゃ元気)
・journey/赤い公園
★170723
・Burn.文庫化
・グリーンマイル
・MUSIC DAY(ふうまくん)
・Slide/Calvin Harris
★170716
・50歳男性NEWSが好きすぎて仕事に集中できない
・できることならスティードへ円環
・新しいこと始めるとき。ひとりSM
「僕のお仕事っていろんなことに総括できちゃうずるいお仕事」
「うまくやりたいから怖いっていうのはすごく正しくて、でもうまくやれるかどうかは挑戦しないとわからない」
・Peek A Boo/Li Yachty feat.Migos
★170709
・30代突入に向けて
・BGM変更
・あやめ振り付け
・NEVERLANDオープニング小物
・お誕生日ケーキ登場
・Green Light/Lorde
★170702
・シゲ部7年目突入「おうちみたいなもの」
・いのちのうたMC
・タイプライターズ告知
・Burn.文庫化
・声量、トレーニング
「自虐的にばかり言っていると言霊で引っ張られるんじゃないか」
・Ti Amo/Poenix
★170625
・NEVERLANDツアーについて
・あやめ演出
民衆を導く自由の女神、蜘蛛の糸を断ち切るラスト、衣装
・愛を伝えたいだとか/あいみょん
★170618
・緊張をなくす方法
・和歌山釣り、梅干し
・Ghost like girlfriend/fallin'
★170611
・ミュシャ訂正
・てごちゃんからたい焼きLINE
・ファスティング
・Show You The Way(feat. Micheal McDonald&Kenny Logins)
★170604
・ベストカラアゲニスト
・女子高生におすすめ映画
トレインスポッティング2
・おとなになること
・choice/City Your City
★170528
・名古屋公演声のはなし
・自信のつけ方
なりたい自分を逆算して小さな成功体験のための階段をつくっていく
・ミュシャ展
・影ソング/ゲスの極み乙女。
★170521
・「俺このラジオ元気なんだな笑」
・男性ライブに行って良かった
・釣り@奄美大島
・Trust Nobady/カシミアキャット
★170514
・車でラジオ
「小さなラジオブースから1人でしゃべってる身としては、誰かが車から聞いているのは新鮮」
「日曜の23時に毎回楽しみにしてくれている人がいると信じて僕もやっている」
・チュベローズ
・レザージャケット/HYUKOH
★170507
・あやめ
「誰かの救いになればいいかな」「誰かを救う言葉を発したい」
・福岡で見た映画はムーンライト
・早く大人になりたかった高校時代
・緊張。楽しんでいかなきゃいけない
・ケンドリック・ラマー/LOYALTY.FT.RIHANNA
★170430
・いろんな世代からのメール
・こども相談室
「しげあきくんはパパママのことなんて呼んでますか?」
「おばけがきらいです」
・金星/女王蜂feat.DAOKO
★170423
・あやめ。作成経緯。ゴッホの技法
・4422/Drake
★170416
・ネバーランドについて
・あやめ。英詞
・エゴサーチ&デストロイ/ドレスコーズ (溺れるナイフ)
★170409
・嫌われる勇気。感想、打ち上げ
・シラフで夢を語れ/見田村千晴
★170402
・娘はひとけたリスナーです
・40デニールは大人になってから
・おとなの掟/Doughnuts Hole (ドラマカルテット感想)
★お寿司のはなし、映画のはなし
(メール:以前二人でお寿司屋さんに行ったと話していましたが、その時のことを詳しく教えてもらえたら嬉しいです)
ゴリ:えっ!?二人はもうそういう仲?
シゲ:あっそうそうそう。あの…そういう仲っていうか(笑)元々なんか対談したんだよね雑誌で
裕翔:そうなんですよ、雑誌で、あの共通の趣味があって
シゲ:カメラを…
裕翔:カメラを二人ともやるんで
ゴリ:それ『ピンクとグレー』の前?
シゲ・裕翔:全然前。決まる前
シゲ:でも、まあジュニアの時はよく共演してたけど、デビューしてお互い。まあしばらく接点がなかったんだけど。
それで、あれなんでなんだっけ?裕翔が指名したのかな?もしくはカメラ好きで、っつう対談なのかわからないけど
裕翔:多分そうでしたね
シゲ:そうなんだよ。不思議な対談が起きて、裕翔と対談してつって。カメラトークで盛り上がったんだよね。
で、今度まあ番号交換しようよみたいなこと言ってて。んで…その後くらいに、まあ決まったんだよね。
ちょいちょいカメラが趣味っていう共通点もありながら、話は割とする機会が多かった。
でなんか、撮影終わった後か、ご飯行きましょうよ、みたいになって。じゃあお寿司行こうよって
まわらない寿司行きたいですっていうから!いい寿司行きたいですっていうから、連れてったんですよ!
そしたらね、この人なんて言ったと思います?
結構、良い寿司って、最初おつまみでてくるじゃないですか。で、結構終盤で何貫か握るみたいな。
それがいわゆるまわらない寿司じゃないですか。「加藤くん僕もっとガツガツ食べたいです、早くなりませんかね」
(ずっとゆうとくんの笑い声聞こえてきてかわいい)
裕翔:わからなかったんですよ
シゲ:まわる寿司でいいんじゃないかなみたいな。割とがつがつ食べたかったんでしょ
裕翔:いやでもおいしかったです
ゴリ:何しゃべったの?
裕翔:何しゃべりましたっけ
シゲ:いろんなはなしだよね
裕翔:それこそグループの話だったり
シゲ:裕翔ってあんまり悩まないんだよね聞いてると
裕翔:そうですか?ポジティブってこともないですけどね
ゴリ:『ピンクとグレー』で演じた彼はものすごく葛藤するでしょ。自分の中から引き出して演じるじゃない、人って。
裕翔:後半の方がやりやすかったですね、気持ち的には
ゴリ:じゃあやっぱり悩む子なんだよ
シゲ:あっ、役に対してはもちろん悩んでるし、戦ってるんだけど。
なんか「せんぱい!これどうしたんですか!」みたいな感じとか全然ない
裕翔:あ~そうかもしれないですね
ゴリ:案外おちこまない?
裕翔:いや、おちこみます。ジャンルが違うだけで。物によって。
そのとき話してたジャンルでは、
シゲ:なかったのかな。なんか割とカメラの話とか、なんかお芝居とか。いろんな話だった
ゴリ:裕翔くんがなやんだりおちこんだりするときはどういうとき?
裕翔:どういうとき。ありますね!
テレビで最近は話す機会があったりとか、
あんまりなんかこう…そのときそうだったんですって自分から言うのもあんまり好きじゃないんですけど
シゲ:仕事で悩んだりするってこと?プライベートとか?
裕翔:しごと…ですかね。仕事で、例えばお芝居の話で言うと、うまく泣けなかったなとか
シゲ:ああそういうことだよね。そういうのはあると思う。
なんかさわやかなのよ全体的に
裕翔:はははははは!
シゲ:うじうじしてないの!
ゴリ:わかる、俺いちばん最初に菅田くんとのふたりのシーン、ずっとさわやかな高校生じゃない。
隠しカメラで撮ったのかってくらい、あまりにふたりの演技が自然すぎて
シゲ:ほんとに仲いいんですよ
ゴリ:クオリティの高さにびっくりした、演技の
シゲ:うんうんうんそうすね
ゴリ:ぱっと裕翔くんの顔にアップになった瞬間に、何もセリフしゃべってなくて、ずっと見れんのよ顔立ちが綺麗すぎて
裕翔:べた褒めだあ
ゴリ:後半から大どんでん返しになるわけでしょ
そっからの菅田くんとの戦いというか。映画のスタジオで大きくもめるところあるでしょ。
もうずっとどきどきしながら見てたもん、あまりにも狂気じみたふたりが
シゲ:だから、あのふたりがね…っていうね
ゴリ:また日本の俳優界に恐ろしい実力派ふたり生まれたなって
裕翔:いやいやいや…
シゲ:うんほんとそうですよね
裕翔:いやいやほんとそうですよね、って!
シゲ:ほんとそう、ほんとそうだよ
ゴリさん興奮してんね(笑)今日の今日だから、ホットですね
ゴリ:今日台本見て、来るって知った。だから先に打ち合わせで言っちゃうと本番さめちゃうと思って、シゲにもずっと黙ってて
シゲ:感想を言わずにね
ゴリ:裕翔くんは主演でシゲの本を演じる、仕事が来たときにどういう気持ちになるのかな
裕翔:まず映画が、初出演・初主演なんですよ!どちらも初めてで。
映画が初めてだし、プラス先輩が書いた、原作ものとやっぱりとらえてしまうじゃないですか。
脚本読んだらやっぱりだいぶアレンジしてて、映画は映画で楽しめるという風に作ってあるので、
なんかそれは気にしなくていいところなんですけど。やっぱり原作があるって思うと、
原作者の意向だったりとか、そういう胸の内みたいな、こういうことだったんだけどな、っていう。
それこそだから、現場に見学してくださったときに、聞いたんですよね。「僕大丈夫ですかね?」って。
いろいろ気にすることはやっぱりありました
(ゴリ:菅田くんが夏帆ちゃんを襲うシーンの演技について)
裕翔:あんまり言ってこないんですよ、行定さん、全然言わないんですよね。
ぽんと僕らがその場で持ってきたものを、見てくれるんですよ。あまりにも方向性が違ったら修正してもらえますけど。
(菅田くんが夏帆ちゃんを襲うシーンの演技については)台本だったんですよ。
シゲ:蓬莱ワールドですよね。脚本家の人の世界観
裕翔:無駄に何かをやるっていうのはなかった
シゲ:むっっちゃテイクやりますけどね、そのかわり。ひとつ10くらいは毎回やるでしょ。20とか。
裕翔:その中でどんどん重ねていって、そぎおとされるんですかね、きっと
シゲ:めっちゃやる。アングルも決めないんだって、ドライで決めるんす、アングル。
役者をみて、役者に合わせたアングルを撮る人なんで
裕翔:なにも言わないし、役者も役者自身でちゃんと考えるから。その方向で
シゲ:だからほんと、みんな台本をうまく読み込んでたし、それぞれの形にうまくしてたってことですね
ゴリ:シゲは原作者として裕翔くんの演技をどう見たの?
シゲ:や、どう見てた?でもその役だなあと思ってましたよ。普通に。
例えば俺が考えた菅田さんと裕翔を、俺の考えるりばちゃんとごっちじゃねえとか。それは違うんすよ、もちろん。
だから、正直言えばすよ、普通に映画観るのと同じ感覚で観てるんですよ。だから、もう別物?
だけど話は知ってるし、あっ俺が考えたことがこういう風になるんだとは新鮮には思うけど、全然別物だから。
普通に映画観てるのとあんまり変わらなかったんですよね。
だから、それくらい、例えば裕翔があんまりうまくなかったら、「いやこの役者下手だな」とか思うよ、多分。
けどそんなことは少しも思わなかったから、ほんとにむしろうまいなっていうか。
うまいって言うのも俺が偉そうだけど、普通にスクリーンに立つ役者さんとして、後輩ってこともあんまり考えずに、
ふたりの役者さんがこの映画をひっぱってるなあって思ってた
★「星の王子さま」に関するシゲ部メモ
〇SORASHIGE BOOK 2016/2/28
・アルバム制作の話になって、いつもちょっとギリギリになっちゃうんで早めに準備しようと思って、年末ぐらい、秋位からソロの事はぼんやり考えてた
・曲も作っていて、ぽろぽろ作ったりした曲もあったんだけど。これをソロでやるのもね、って、やっぱり・・・って。
・ライブの方向性もNEWSらしいものを届けたい。マニアックになり過ぎないのを話している中で、何が一番自分らしく僕の事を知らない人でも僕の事を分かってもらえるソロになるかなと
・色々考えてるときに、ビビットの絵本特集のロケに行ったときに、星の王子さまを見かけて「あ、星の王子さまね」と思って、星の王子さま面白いかもなって
・逆にそんな簡単に手を出していいものかわかりませんでしたけどね。と思いつつも改めて読み直してみようみたいな気持ちになって、こんなお話だったけって
・大切な物は目に見えないっていう名言ばかりなんだけどさ、それも素晴らしいんだけど、物語の流れとか、あまりちょっと語りづらいと思うんですけど。1回目消化しきれないというか。これはすごいなと
・すごく不思議で独特だけど、深い話をわかりやすい言葉で教えてくれてるんじゃないか、サンテグジュペリはと
・星の王子さまにしようと思いながら読んでて、ていう流れでディレクターに「星の王子さまでやろうかな」っていったら「いいじゃん」って乗ってくれて
・実際にある書物から同じタイトルでってなると権利の問題もあったりするんでね著作権はもうすでに切れてるんですけど。訳だったりの調整もあったりして、いけそうだってところで歌詞を作り始めて。
・年末から作り始めて曲も作らなきゃいけないから、まずメロディーだけ作ってアレンジ作ってもらってから歌詞考えていったりメロディー変えたりしたんですけど
・キューバでも書いてましたし。ギリギリまでその当日に考えてたり。レコーディング中に「やっぱ歌詞変えようかな」って思って歌詞変えたところもあるし。最後の最後までこだわり、作りました
・焼き直ししてもしょうがなくて。あらすじを歌にしてもしょうがなくて、最初そうなってて、危ない危ない、なにやろうとしてんだ。自分なりの咀嚼、抽出、再生産。で届けさせてもらいましたけど。それをすごく意識して、自分が言いたいことも星の王子さまとリンクさせて作ってみようと。
・元々はフランス語ですけど、いつもより日本語多めで作って言葉にこだわって作っていますんで、楽しんでもらえるといいなと思います
〇SORASHIGE BOOK 2016/6/26
・(ペンライトの案は)割と僕とまっすーかな?
・こっちでコントロール出来たりすると、より演出が生きる場所もあるんじゃないか
・消したりさせるっていうのはちょっとネガティブな要素。僕としてもせっかく買ってくれたのに勝手に消すっていうのも失礼な話だなと。せっかく買ってくれたお客さんに失礼だなと思うんで。
・僕としてはペンライトが生きる演出も作りたいなと思っていて、作詞作曲僕ですから。
・ペンライトを生かせるベースで歌詞書きましたよなんなら。ここでペンライト消えてたのをつけれたらなみたいな感じで。僕の中で画ができてたんで。
・「星の光をいま」っていうのはペンライトに合わせて書いていたりしますからね。“星の王子さま”っていうテーマと一致したというか
〇SORASHIGE BOOK 2016/7/3
・読書体験を可視化するっていう僕の中のコンセプトで。
・本を朗読しているところから本の世界へ入って行くっていう。あの浮遊する瞬間は僕のイメージでは本の中に入っていくような。ある種幻想的な体験をするっていうイメージ
・だからまあ毎回ちょっとざわついていたりしたし、なんでですか?っていうのもたくさんきてたんですけど。ジュニアのみんなが黒タイツで顔を隠しているっていうのも、本を読んでいると顔は見えませんから。個性的にして欲しかったっていうのもあるんですけど。ちゃんと意味があってああしているわけですよ。
・最終的には本を読み終えてすべてがいなくなっているというような、本を閉じて消えるというような
・浮遊する、無重力空間を表しているっていうのもありますね。「星の王子さま」は宇宙の話だったりするから
・それがリンクするんだよね。読書体験っていうことと無重力がリンクする部分なんじゃなかなと
・僕の衣装のコンセプトは「紅の豚」だったんですけどね。実は(笑)僕のイメージは外国人の作家
〇SORASHIGE BOOK 2016/7/10
・(ヨシノリ先生の著作に『星の王子さま』の引用があった)簡潔に言うと
偶然です。だってソロ曲作ってたのは、年末年始ですよ。そんなときにNEWSがメインパーソナリティやることなんて決まってませんし
・”ほんとうに大事なことは目に見えない”っていうのは、盲目の方を重ねているわけではなく、”心で見よう”というところが星の王子さまのひとつのメッセージだと思うので
・”本を読む”っていうことをそこにつなげたかったんですけど。読書体験の可視化をライブでやろうと思ったので
・星の王子さまは児童書ではないと僕は思うので
・なぜ”愛すること”というサンテグジュペリの別の言葉、星の王子さまの言葉を引用しなかったかというと、そちらは非常に意図的ですが、24時間テレビのテーマが”愛”だからでございます
・”愛~これが私の生きる道~”というテーマなので、ひとつの、サンテグジュペリが思う愛とはこうだったんだよっていうのをやってみようかなと