人生を変えた10冊

 

東京加藤シゲアキ書店|#木曜日は本曜日

 

【加藤シゲアキ】愛が何か知りたくて、僕はこの本を手に取った|#木曜日は本曜日 - YouTube

 

 

かとうしげあきさんってほんまに最高大好き!!!!!!

愛を語れることも、語ったことを空疎に感じさせないくらい体現してるところも、あ〜〜〜〜〜最高〜〜〜〜!!!

という動画を見て、私も人生を変えた10冊選びたい選びたい選びたいになったので、選んだ。

 

10冊も選べるんかいな、と思ってたけど、むしろ10では足りんかった。読書記録見返しつつ考えるのおもしろかったし、みなさんも10冊考えてみてはいかがでしょうか。そしてあわよくば私に共有してみてはいかがでしょうか。未来の自分がおもしろがるためにやっぱりいろんな記録つけてこう。

 

人生を変えたってなんやねんと思いつつ、芋づる式に本を選ぶから、最初のお芋的なもの、その後の選択に影響を与えたものをざっくりと選ぶ基準にした。

 

上から読了が古い順にざっくりとなってるはず。

 

かいけつゾロリシリーズ

 

幼いとき読んだ本がただただおもしろかったからずっと本読んでるんやと思う。幼いとき読んでた本で真っ先に思い出したもの。多分兄が昔読んでたものが家にあったんやと思う。ようかい大リーグ(2003年刊)は読んだ覚えがあるから、きっと新刊は親に買ってもらったはず。当時8歳。幼い頃の記憶が全然ない。

同じように、ズッコケ3人組も多分兄が読んでたものが家にあって好きやったな。

 

 

 

夢水清志郎シリーズ

 

小学校後半から中学校前半くらい?はひたすら青い鳥文庫を読んでた。怪盗クイーン、パスワード探偵団、若おかみは小学生、黒魔女さんが通るとか好きなシリーズはたくさんあったけど、いちばん夢水清志郎が好きやな。

都会のトム&ソーヤ、No.6、ダレンシャンとかも図書館で借りて読んでた。めっきりミステリーとか読まんようになったけど、久しぶりに読んでみようかな。

 

 

 

■泣かない女はいない

 

私にとって小説は長嶋作品とそれ以外に二分される。私にとっての初長嶋作品(なはず)

日常をおもしろがる姿勢がとても好きで、この視点を持ちたいなっていう憧れ。

 

 

ここは退屈迎えに来て

 

これ私やんと思った初めての小説。いまの私が読んでもおなじようには思わへんやろうから、出会うべきタイミングで出会えたね。

 

 

 

■断片的なものの社会学

 

人文書を読むようになったきっかけ。

この本の中の言葉ではなかったかもしれんが、「社会学は自己責任を否定する学問」と岸さんがおっしゃってたのが人文書を読む動機づけになってる。

 

 

 

■かなわない

かなわない

かなわない

Amazon

日記本を読むようになったきっかけ。絶対読むとしんどくなるってわかってるけど、植本さんの日記はずっと読んでしまってる。

 

 

 

■82年生まれ、キム・ジョン

 

 

フェミニズムと韓国文学に初めて触れた本。

(来月文庫出るのね)

 

 

 

■わたしがいなかった街で

 

長嶋作品と同じく、私にとって小説は柴崎作品とそれ以外に二分される。(ということは三分?)

私にとっての初柴崎作品なはず。

「見えてるものだけを書きたい」「書いてあること以上の意味は物語的には全くない」と言い切る柴崎さんの小説がかなり好き。

そういえば、この本を読んで大阪城公園の近くに住みたいと思って前の家を決めたから、そういう意味でもかなり人生を変えられてる。引っ越しちゃったけど、またあの辺りに住みたいな。住もうかな。

 

 

■言い寄る

 

昔の人(と言うほど昔ではないけど)が書いたものを読むおもしろさがわかった。これがおもしろかったから、ちょい昔の人の本読もうと思えて、武田百合子須賀敦子向田邦子なども読んだ。令和の武田百合子になりたい。いや、私は私のままでいたい、けどなりたい。昔の書いてる女たち、逞しくて凛としててかっこいい。

 

 

 

■できることならスティードで

 

この人のことめちゃくちゃ信頼できるなってより深く思わせてくれたスティード。しげあきくんみたいに誠実でありたい。好きな本10冊なら上記9冊は選ばへんと思うけどスティードははいるな。全人類スティード読んでほしい。