ということで、私が2020年読んだ中で特におもしろかった本まとめ。
家から出なくても、電子書籍ですぐ読みたい本を手にできるのめっちゃ快適。
◾︎結婚の奴/能町みね子
結婚=恋愛ではないなと感じさせてくれた。既存の枠に押し込めず人と関係を築きたいな〜。誰かの幸せは他の人の価値観を否定するものではないよね。
◾︎三の隣は五号室/長嶋有
再読。長嶋さんの文章を読むたびに、自分は世界を荒くみてるな〜と思う。解像度が上がる。
◾︎流浪の月/凪良ゆう
真実と事実は違う。一気読みした。
こちらも再読。さちおくんのどうしようもなさが愛おしくなってしまう。
◾︎言い寄る/田辺聖子
共感できるところは一切ない、でも超おもしろかった!!!!(「共感できなくておもしろくなかった」とか言うやつなんなん?お前の感受性が乏しいだけちゃうんけ?共感を超えていくことを楽しめよばーかばーか)(特技:仮想敵に怒る)
乃里子シリーズ3作目はまだ読んでないので楽しみ
◾︎とにかくうちに帰ります/津村記久子
こちらも解像度があがる。生活って、あれ食べようとか、こいついいやつやんってちょっと見直すこととか、全然知らん人を自然と思いやるとか、そういうことの積み重ねやんな〜
電子にも西さんの解説も収録されててうれしかった……電子書籍の文庫、解説ついてない確率高すぎる……
◾︎そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ
一気読み、最後号泣。
あまり託しすぎることは不健康だと思いつつ、それでも、「私が好きなのはこんな人です」っていう私自身の紹介として、人に渡したい本。
◾︎太陽のパスタ、豆のスープ/宮下奈都
生活に対して背筋が伸びた。というと堅苦しいけと、ちょっと明日からがんばろうと思えた。