★「星の王子さま」に関するシゲ部メモ
〇SORASHIGE BOOK 2016/2/28
・アルバム制作の話になって、いつもちょっとギリギリになっちゃうんで早めに準備しようと思って、年末ぐらい、秋位からソロの事はぼんやり考えてた
・曲も作っていて、ぽろぽろ作ったりした曲もあったんだけど。これをソロでやるのもね、って、やっぱり・・・って。
・ライブの方向性もNEWSらしいものを届けたい。マニアックになり過ぎないのを話している中で、何が一番自分らしく僕の事を知らない人でも僕の事を分かってもらえるソロになるかなと
・色々考えてるときに、ビビットの絵本特集のロケに行ったときに、星の王子さまを見かけて「あ、星の王子さまね」と思って、星の王子さま面白いかもなって
・逆にそんな簡単に手を出していいものかわかりませんでしたけどね。と思いつつも改めて読み直してみようみたいな気持ちになって、こんなお話だったけって
・大切な物は目に見えないっていう名言ばかりなんだけどさ、それも素晴らしいんだけど、物語の流れとか、あまりちょっと語りづらいと思うんですけど。1回目消化しきれないというか。これはすごいなと
・すごく不思議で独特だけど、深い話をわかりやすい言葉で教えてくれてるんじゃないか、サンテグジュペリはと
・星の王子さまにしようと思いながら読んでて、ていう流れでディレクターに「星の王子さまでやろうかな」っていったら「いいじゃん」って乗ってくれて
・実際にある書物から同じタイトルでってなると権利の問題もあったりするんでね著作権はもうすでに切れてるんですけど。訳だったりの調整もあったりして、いけそうだってところで歌詞を作り始めて。
・年末から作り始めて曲も作らなきゃいけないから、まずメロディーだけ作ってアレンジ作ってもらってから歌詞考えていったりメロディー変えたりしたんですけど
・キューバでも書いてましたし。ギリギリまでその当日に考えてたり。レコーディング中に「やっぱ歌詞変えようかな」って思って歌詞変えたところもあるし。最後の最後までこだわり、作りました
・焼き直ししてもしょうがなくて。あらすじを歌にしてもしょうがなくて、最初そうなってて、危ない危ない、なにやろうとしてんだ。自分なりの咀嚼、抽出、再生産。で届けさせてもらいましたけど。それをすごく意識して、自分が言いたいことも星の王子さまとリンクさせて作ってみようと。
・元々はフランス語ですけど、いつもより日本語多めで作って言葉にこだわって作っていますんで、楽しんでもらえるといいなと思います
〇SORASHIGE BOOK 2016/6/26
・(ペンライトの案は)割と僕とまっすーかな?
・こっちでコントロール出来たりすると、より演出が生きる場所もあるんじゃないか
・消したりさせるっていうのはちょっとネガティブな要素。僕としてもせっかく買ってくれたのに勝手に消すっていうのも失礼な話だなと。せっかく買ってくれたお客さんに失礼だなと思うんで。
・僕としてはペンライトが生きる演出も作りたいなと思っていて、作詞作曲僕ですから。
・ペンライトを生かせるベースで歌詞書きましたよなんなら。ここでペンライト消えてたのをつけれたらなみたいな感じで。僕の中で画ができてたんで。
・「星の光をいま」っていうのはペンライトに合わせて書いていたりしますからね。“星の王子さま”っていうテーマと一致したというか
〇SORASHIGE BOOK 2016/7/3
・読書体験を可視化するっていう僕の中のコンセプトで。
・本を朗読しているところから本の世界へ入って行くっていう。あの浮遊する瞬間は僕のイメージでは本の中に入っていくような。ある種幻想的な体験をするっていうイメージ
・だからまあ毎回ちょっとざわついていたりしたし、なんでですか?っていうのもたくさんきてたんですけど。ジュニアのみんなが黒タイツで顔を隠しているっていうのも、本を読んでいると顔は見えませんから。個性的にして欲しかったっていうのもあるんですけど。ちゃんと意味があってああしているわけですよ。
・最終的には本を読み終えてすべてがいなくなっているというような、本を閉じて消えるというような
・浮遊する、無重力空間を表しているっていうのもありますね。「星の王子さま」は宇宙の話だったりするから
・それがリンクするんだよね。読書体験っていうことと無重力がリンクする部分なんじゃなかなと
・僕の衣装のコンセプトは「紅の豚」だったんですけどね。実は(笑)僕のイメージは外国人の作家
〇SORASHIGE BOOK 2016/7/10
・(ヨシノリ先生の著作に『星の王子さま』の引用があった)簡潔に言うと
偶然です。だってソロ曲作ってたのは、年末年始ですよ。そんなときにNEWSがメインパーソナリティやることなんて決まってませんし
・”ほんとうに大事なことは目に見えない”っていうのは、盲目の方を重ねているわけではなく、”心で見よう”というところが星の王子さまのひとつのメッセージだと思うので
・”本を読む”っていうことをそこにつなげたかったんですけど。読書体験の可視化をライブでやろうと思ったので
・星の王子さまは児童書ではないと僕は思うので
・なぜ”愛すること”というサンテグジュペリの別の言葉、星の王子さまの言葉を引用しなかったかというと、そちらは非常に意図的ですが、24時間テレビのテーマが”愛”だからでございます
・”愛~これが私の生きる道~”というテーマなので、ひとつの、サンテグジュペリが思う愛とはこうだったんだよっていうのをやってみようかなと