不寛容にならないための読書

先日作家の羽田圭介さんの講演会に行って、その話がおもしろかったのでレポ(?)的なものと自分の読書観的なものを残します。
 
作家さんの講演会にはじめて行ったけど、羽田作品読んだことある人1/3、普段読書をする人半数弱(羽田さんが挙手で答えさせていた)。市主催の無料文化講演会だからか、比較的ご年配の方が多かった印象。
 
以下、ニュアンスで箇条書きでつらつらと。
 
 
・態度とは、「自分がどういう人間であったか」の記憶、認識の連続。他者との関わり合いの中でわかる
・ケチくさいので、中2のときこんなに本を読んでいるなら書く側にもまわりたいと思った
・勉強すればするほど、先人たちの偉大さを知り謙虚になる。考えを言葉にまとめられなくなる
 
 
・純文学とは、エンターテインメント小説と比べ、起承転結や勧善懲悪にとらわれない、より自由なもの
・売れていなかったときは、まわりは自分を肯定してくれる人ばかりだったが、世界が広がり本を読まないことが当たり前の世界を知った
・忙しいと本を読まなくても生活は回る。
 それが事実としてあるなかで、媚びずに、自分の書きたいものを曲げずに、いかにより多くの人に届けるか
・日本は特に、表に立つ若い女性が笑顔がないだけで、少しふてぶてしい態度をとっただけで生意気だと糾弾する傾向にある
 
 
・物語を作ることは登場人物をコントロールし、神に近い。
 一方、他人が作った世界のなかで演じることで作者のくせや世界観を感じる。
 演じたあとに書くことで、登場人物が作者のくせを感じているような感覚になった。新しい客観性を得た
・脚本家、演出家、他の役者からそれぞればらばらの指導を受ける。
 作品は誰がつくるものなのか、小説は自分がつくったものといえるのか
 
学生のころから声楽を習っていて、今年ミュージカル(!)に出演された羽田さん。
出演者という立場になったことで、新しい客観性を得たという話に、しげ担的にメモ
 
 
・メディアを通してさまざまな人生モデルが提示されるが、その中にほんとうに自分の人生のベストな選択があるのか懐疑的
・20代半ばからは"横の客観性"が必要。一芸を極めると、他者性がなくどんどん内輪的になる。近視眼的なものの見方になる
・読書とは客観性の担保。自分の人生だけの経験では限界がある。
 水商売をしている女子大生は「私広い世界を知っているから」と言うが、水商売で知ることができる世界は狭い
・アドバイスなど端的な言葉では理解できず、自分が経験して失敗しないとわからないことは多くある。
 その分、読書は多くの言葉を尽くしているので、ゆっくりと追体験できる
・読書で他者とわかりあい、偏った自分に気づくことができる
 
 
私は本が好きです。本を選ぶのも、本を買うのも、買った本を本棚に並べて眺めるのも、読みながら途中で置くのも、我慢しきれなくて最後のページを読むか迷うのも、読みおわっていまちいちだったなと思うのも、この作者の他の本も読もうと思えるのも全部全部好き!!!
なんでこんなに本が好きか、って他人が考えたことをじっくり聞けるから、なのかもしれないと最近思う。
私の好きな作家の方がこんなことをツイートされてた。
 
 
他人の思いの丈の絶叫を聞けることそうそうないよね!?
もちろん読みおわっても自分の中を通り抜けるだけの本もたくさんあるけど、なんとなくもやもや考えていたことが言語化されていたり、思いもよらなかったことに気づいたり、そうやって救われることもたくさんある。
自分の人生で出会える人の数には限りがあって、その中で思いの丈の絶叫できる人の数はもっと限られている。けど、本はどこまでも世界を広げてくれると思う。
 
無知の知とはよく言ったもので、わかっていない・知らないことがたくさんあることを自覚しつつ、もっとたくさんのことを知りたいと思う。
読書について考えた結果、自分のこともよくわからないのに、誰かとわかりあうなんて到底無理だけど、わかりたいとは思い続けたいということを思う2017年秋です。
 
 
 

2017秋京都旅行備忘録

舞台「グリーンマイル」全33公演お疲れ様でした。

 

しげちゃんの3年ぶりの舞台っていうだけで、

めちゃくちゃ嬉しかったのに、まさかの京都公演…!!!!

 

大好きな京都で大好きなしげちゃんが見られる機会に恵まれて感無量。

生まれて初めての京都旅行記メモです。

 

 

1日目

 

ミッフィーzakkaフェスタ

いきなりこれ?

期間限定開催のミッフィー雑貨展に。ミッフィーに呼ばれた。

京都について早々に荷物を増やす。

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イノダコーヒ

イタリアン食べた。

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京都劇場

京都駅直結!レッドカーペットで入り口まで導かれる!

それだけで最高。そして観やすい。

グローブ座の1階席では、終盤観客のすすり泣きに囲まれるような感覚に陥ったけど、

そんなところの聞こえ方も違っておもしろかった。

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★菊しんコーヒー @東山

予想以上のこじんまりさ。

店主のはなしかけないでオーラも良い。

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★圓徳院・高台寺

紅葉ライトアップに。

まだ三分だったけど、ひとつの木でも色んな色が混じっていてとてもきれい。

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★SVB KYOTO

クラフトビール🍺

飲み比べたけど、普通のビールがいちばん好き🤔

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★ホテルアンテルーム京都

予備校の寮をリノベーションしたホテル。

きれいで広くておしゃれ!朝ごはんもおいしかった。

自転車レンタルもある。

 

 

★番外編

市バスを逆方向に乗ってしまい、想定外に乗った京阪。

たまたまグリーンマイルでこんなこともあるんだな…と

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2日目

 

★RadioBagle @北山

スコーンとパンプキンベーグル、スイートポテトベーグルを購入

 

 

★ホソカワ @松ヶ崎

フルーツサンドを購入して、鴨川沿いで食べた。

想像していた場所と違って、学生のとき来ればよかったと後悔

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恵文社一乗寺店

住みたい!!!!!

旅行だからいいよね、ということで3冊購入

 

 

★つばめ @一乗寺

今日の定食。胚芽米美味しい

 

 

平安神宮

おみくじは小吉。待ち人は来るそうです

 

 

南禅寺

これは時間的にいけるのでは!?と滑り込み。

水路閣の仕組みが気になるけどよくわからん。

 

 

2日目の移動はすべて自転車というスーパーストイック旅。

借りる場所を間違えたとは思うけど、

自転車だからこそ平安神宮南禅寺もふらっと行けたので良い!

鴨川沿いをずーーっと走るのも気持ちいい。

京都駅に近づくと京都タワーがみえるのも良い。

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京都に帰って来ようという気持ちを強めた2日間。

京都旅行の機会をくれたしげちゃんありがとう!

舞台ほんとうにお疲れ様でした。

シゲ部 17年度上期まとめ

シゲ部まとめ(170402~170924) 主な話題と印象的なことばメモです

 

★170924
・音楽の力の強さ
・劇団新感線髑髏城
・ゆうとくん!!!!!!!!!
・フクロウの声が聞こえる/小沢健二SEKAI NO OWARI


★170917
24時間テレビ
・できることならスティードで宣伝
24時間テレビドラマ
グリーンマイル
・Tokyo Invader/踊Foot Works

 

★170910
・いのちのうた
・マグロ(めっちゃしゃべる)
渡辺翔太くんとのんだ
・ユメマカセ/SOIL&"PIMP"SESSIONS feat.Yojiro Noda

 

★170903
サマソニ「たのしい遠足だった!夏ありがとう」
・いのちのうたの話を来週するよ
・Highlight/chelmico

 

★170827
・亀梨くんとの話「休んじゃうと気が抜けちゃう」
フジロック
・ボーイズ・セコ・メン/CHAI

 

★170820
・夏風邪しげちゃん
・Burn.感想。チュベローズも近々いい報告できそう
・霊のはなし
フジロック
・Nightmare/HARUHI

 

★170813
・30代。しなやかな体しなやかな心でいたい
・タイプライターズ
 「この感覚を言葉にできなくて、言葉にできないから本を読む」
・「これからもしげのことを好きでいてほしいよ?」
・夏のドキドキ/never young beac

 

★170806

24時間テレビドラマ
・いのちのうた
・Numb/Linkin Park

 

★170730
・豆乳は好きですか
・アンクレット「NEVERLANDツアーのゲン担ぎ」
・ぬれせんべい(めちゃくちゃ元気)
・journey/赤い公園

 

★170723
・Burn.文庫化
グリーンマイル
MUSIC DAY(ふうまくん)
・Slide/Calvin Harris

 

★170716
・50歳男性NEWSが好きすぎて仕事に集中できない
・できることならスティードへ円環
・新しいこと始めるとき。ひとりSM
 「僕のお仕事っていろんなことに総括できちゃうずるいお仕事」
 「うまくやりたいから怖いっていうのはすごく正しくて、でもうまくやれるかどうかは挑戦しないとわからない」
・Peek A Boo/Li Yachty feat.Migos

 

★170709
・30代突入に向けて
・BGM変更
・あやめ振り付け
・NEVERLANDオープニング小物
・お誕生日ケーキ登場
・Green Light/Lorde

 

★170702
・シゲ部7年目突入「おうちみたいなもの」
・いのちのうたMC
・タイプライターズ告知
・Burn.文庫化
・声量、トレーニング
 「自虐的にばかり言っていると言霊で引っ張られるんじゃないか」
・Ti Amo/Poenix

 

★170625
・NEVERLANDツアーについて
・あやめ演出
 民衆を導く自由の女神、蜘蛛の糸を断ち切るラスト、衣装
・愛を伝えたいだとか/あいみょん

 

★170618
・緊張をなくす方法
・和歌山釣り、梅干し
・Ghost like girlfriend/fallin'

 

★170611
ミュシャ訂正
・てごちゃんからたい焼きLINE
ファスティング
・Show You The Way(feat. Micheal McDonald&Kenny Logins)

 

★170604
・ベストカラアゲニスト
・女子高生におすすめ映画
 トレインスポッティング
・おとなになること
・choice/City Your City

 

★170528
・名古屋公演声のはなし
・自信のつけ方
 なりたい自分を逆算して小さな成功体験のための階段をつくっていく
ミュシャ
・影ソング/ゲスの極み乙女。

 

★170521
・「俺このラジオ元気なんだな笑」
・男性ライブに行って良かった
・釣り@奄美大島
・Trust Nobady/カシミアキャット

 

★170514
・車でラジオ
 「小さなラジオブースから1人でしゃべってる身としては、誰かが車から聞いているのは新鮮」
 「日曜の23時に毎回楽しみにしてくれている人がいると信じて僕もやっている」
・チュベローズ
・レザージャケット/HYUKOH

 

★170507
・あやめ
 「誰かの救いになればいいかな」「誰かを救う言葉を発したい」
・福岡で見た映画はムーンライト
・早く大人になりたかった高校時代
・緊張。楽しんでいかなきゃいけない
・ケンドリック・ラマー/LOYALTY.FT.RIHANNA

 

★170430
・いろんな世代からのメール
・こども相談室
 「しげあきくんはパパママのことなんて呼んでますか?」
 「おばけがきらいです」
・金星/女王蜂feat.DAOKO

 

★170423
・あやめ。作成経緯。ゴッホの技法
・4422/Drake

 

★170416
ネバーランドについて
・あやめ。英詞
エゴサーチ&デストロイ/ドレスコーズ (溺れるナイフ)

 

★170409
・嫌われる勇気。感想、打ち上げ
・シラフで夢を語れ/見田村千晴

 

★170402
・娘はひとけたリスナーです
・40デニールは大人になってから
・おとなの掟/Doughnuts Hole (ドラマカルテット感想)

 

 

16.1.16 らじらー!21時台 書き起こし(2)

 

★お寿司のはなし、映画のはなし

 

(メール:以前二人でお寿司屋さんに行ったと話していましたが、その時のことを詳しく教えてもらえたら嬉しいです)
ゴリ:えっ!?二人はもうそういう仲?
シゲ:あっそうそうそう。あの…そういう仲っていうか(笑)元々なんか対談したんだよね雑誌で
裕翔:そうなんですよ、雑誌で、あの共通の趣味があって
シゲ:カメラを…
裕翔:カメラを二人ともやるんで
ゴリ:それ『ピンクとグレー』の前?
シゲ・裕翔:全然前。決まる前
シゲ:でも、まあジュニアの時はよく共演してたけど、デビューしてお互い。まあしばらく接点がなかったんだけど。
   それで、あれなんでなんだっけ?裕翔が指名したのかな?もしくはカメラ好きで、っつう対談なのかわからないけど
裕翔:多分そうでしたね
シゲ:そうなんだよ。不思議な対談が起きて、裕翔と対談してつって。カメラトークで盛り上がったんだよね。
   で、今度まあ番号交換しようよみたいなこと言ってて。んで…その後くらいに、まあ決まったんだよね。
   ちょいちょいカメラが趣味っていう共通点もありながら、話は割とする機会が多かった。
   でなんか、撮影終わった後か、ご飯行きましょうよ、みたいになって。じゃあお寿司行こうよって
   まわらない寿司行きたいですっていうから!いい寿司行きたいですっていうから、連れてったんですよ!
   そしたらね、この人なんて言ったと思います?
   結構、良い寿司って、最初おつまみでてくるじゃないですか。で、結構終盤で何貫か握るみたいな。
   それがいわゆるまわらない寿司じゃないですか。「加藤くん僕もっとガツガツ食べたいです、早くなりませんかね」
(ずっとゆうとくんの笑い声聞こえてきてかわいい)
裕翔:わからなかったんですよ
シゲ:まわる寿司でいいんじゃないかなみたいな。割とがつがつ食べたかったんでしょ
裕翔:いやでもおいしかったです
ゴリ:何しゃべったの?
裕翔:何しゃべりましたっけ
シゲ:いろんなはなしだよね
裕翔:それこそグループの話だったり
シゲ:裕翔ってあんまり悩まないんだよね聞いてると
裕翔:そうですか?ポジティブってこともないですけどね
ゴリ:『ピンクとグレー』で演じた彼はものすごく葛藤するでしょ。自分の中から引き出して演じるじゃない、人って。
裕翔:後半の方がやりやすかったですね、気持ち的には
ゴリ:じゃあやっぱり悩む子なんだよ
シゲ:あっ、役に対してはもちろん悩んでるし、戦ってるんだけど。
   なんか「せんぱい!これどうしたんですか!」みたいな感じとか全然ない
裕翔:あ~そうかもしれないですね
ゴリ:案外おちこまない?
裕翔:いや、おちこみます。ジャンルが違うだけで。物によって。
   そのとき話してたジャンルでは、
シゲ:なかったのかな。なんか割とカメラの話とか、なんかお芝居とか。いろんな話だった
ゴリ:裕翔くんがなやんだりおちこんだりするときはどういうとき?
裕翔:どういうとき。ありますね!
   テレビで最近は話す機会があったりとか、
   あんまりなんかこう…そのときそうだったんですって自分から言うのもあんまり好きじゃないんですけど
シゲ:仕事で悩んだりするってこと?プライベートとか?
裕翔:しごと…ですかね。仕事で、例えばお芝居の話で言うと、うまく泣けなかったなとか
シゲ:ああそういうことだよね。そういうのはあると思う。
   なんかさわやかなのよ全体的に
裕翔:はははははは!
シゲ:うじうじしてないの!
ゴリ:わかる、俺いちばん最初に菅田くんとのふたりのシーン、ずっとさわやかな高校生じゃない。
   隠しカメラで撮ったのかってくらい、あまりにふたりの演技が自然すぎて
シゲ:ほんとに仲いいんですよ
ゴリ:クオリティの高さにびっくりした、演技の
シゲ:うんうんうんそうすね
ゴリ:ぱっと裕翔くんの顔にアップになった瞬間に、何もセリフしゃべってなくて、ずっと見れんのよ顔立ちが綺麗すぎて
裕翔:べた褒めだあ
ゴリ:後半から大どんでん返しになるわけでしょ
   そっからの菅田くんとの戦いというか。映画のスタジオで大きくもめるところあるでしょ。
   もうずっとどきどきしながら見てたもん、あまりにも狂気じみたふたりが
シゲ:だから、あのふたりがね…っていうね
ゴリ:また日本の俳優界に恐ろしい実力派ふたり生まれたなって
裕翔:いやいやいや…
シゲ:うんほんとそうですよね
裕翔:いやいやほんとそうですよね、って!
シゲ:ほんとそう、ほんとそうだよ
   ゴリさん興奮してんね(笑)今日の今日だから、ホットですね
ゴリ:今日台本見て、来るって知った。だから先に打ち合わせで言っちゃうと本番さめちゃうと思って、シゲにもずっと黙ってて
シゲ:感想を言わずにね
ゴリ:裕翔くんは主演でシゲの本を演じる、仕事が来たときにどういう気持ちになるのかな
裕翔:まず映画が、初出演・初主演なんですよ!どちらも初めてで。
   映画が初めてだし、プラス先輩が書いた、原作ものとやっぱりとらえてしまうじゃないですか。
   脚本読んだらやっぱりだいぶアレンジしてて、映画は映画で楽しめるという風に作ってあるので、
   なんかそれは気にしなくていいところなんですけど。やっぱり原作があるって思うと、
   原作者の意向だったりとか、そういう胸の内みたいな、こういうことだったんだけどな、っていう。
   それこそだから、現場に見学してくださったときに、聞いたんですよね。「僕大丈夫ですかね?」って。
   いろいろ気にすることはやっぱりありました
(ゴリ:菅田くんが夏帆ちゃんを襲うシーンの演技について)
裕翔:あんまり言ってこないんですよ、行定さん、全然言わないんですよね。
   ぽんと僕らがその場で持ってきたものを、見てくれるんですよ。あまりにも方向性が違ったら修正してもらえますけど。
   (菅田くんが夏帆ちゃんを襲うシーンの演技については)台本だったんですよ。
シゲ:蓬莱ワールドですよね。脚本家の人の世界観
裕翔:無駄に何かをやるっていうのはなかった
シゲ:むっっちゃテイクやりますけどね、そのかわり。ひとつ10くらいは毎回やるでしょ。20とか。
裕翔:その中でどんどん重ねていって、そぎおとされるんですかね、きっと
シゲ:めっちゃやる。アングルも決めないんだって、ドライで決めるんす、アングル。
   役者をみて、役者に合わせたアングルを撮る人なんで
裕翔:なにも言わないし、役者も役者自身でちゃんと考えるから。その方向で
シゲ:だからほんと、みんな台本をうまく読み込んでたし、それぞれの形にうまくしてたってことですね
ゴリ:シゲは原作者として裕翔くんの演技をどう見たの?
シゲ:や、どう見てた?でもその役だなあと思ってましたよ。普通に。
   例えば俺が考えた菅田さんと裕翔を、俺の考えるりばちゃんとごっちじゃねえとか。それは違うんすよ、もちろん。
   だから、正直言えばすよ、普通に映画観るのと同じ感覚で観てるんですよ。だから、もう別物?
   だけど話は知ってるし、あっ俺が考えたことがこういう風になるんだとは新鮮には思うけど、全然別物だから。
   普通に映画観てるのとあんまり変わらなかったんですよね。
   だから、それくらい、例えば裕翔があんまりうまくなかったら、「いやこの役者下手だな」とか思うよ、多分。
   けどそんなことは少しも思わなかったから、ほんとにむしろうまいなっていうか。
   うまいって言うのも俺が偉そうだけど、普通にスクリーンに立つ役者さんとして、後輩ってこともあんまり考えずに、
   ふたりの役者さんがこの映画をひっぱってるなあって思ってた

🌟「星の王子さま」シゲ部メモ

★「星の王子さま」に関するシゲ部メモ

 

〇SORASHIGE BOOK 2016/2/28 

・アルバム制作の話になって、いつもちょっとギリギリになっちゃうんで早めに準備しようと思って、年末ぐらい、秋位からソロの事はぼんやり考えてた

・曲も作っていて、ぽろぽろ作ったりした曲もあったんだけど。これをソロでやるのもね、って、やっぱり・・・って。

・ライブの方向性もNEWSらしいものを届けたい。マニアックになり過ぎないのを話している中で、何が一番自分らしく僕の事を知らない人でも僕の事を分かってもらえるソロになるかなと

・色々考えてるときに、ビビットの絵本特集のロケに行ったときに、星の王子さまを見かけて「あ、星の王子さまね」と思って、星の王子さま面白いかもなって

・逆にそんな簡単に手を出していいものかわかりませんでしたけどね。と思いつつも改めて読み直してみようみたいな気持ちになって、こんなお話だったけって

・大切な物は目に見えないっていう名言ばかりなんだけどさ、それも素晴らしいんだけど、物語の流れとか、あまりちょっと語りづらいと思うんですけど。1回目消化しきれないというか。これはすごいなと

・すごく不思議で独特だけど、深い話をわかりやすい言葉で教えてくれてるんじゃないか、サンテグジュペリはと

星の王子さまにしようと思いながら読んでて、ていう流れでディレクターに「星の王子さまでやろうかな」っていったら「いいじゃん」って乗ってくれて

・実際にある書物から同じタイトルでってなると権利の問題もあったりするんでね著作権はもうすでに切れてるんですけど。訳だったりの調整もあったりして、いけそうだってところで歌詞を作り始めて。

・年末から作り始めて曲も作らなきゃいけないから、まずメロディーだけ作ってアレンジ作ってもらってから歌詞考えていったりメロディー変えたりしたんですけど

キューバでも書いてましたし。ギリギリまでその当日に考えてたり。レコーディング中に「やっぱ歌詞変えようかな」って思って歌詞変えたところもあるし。最後の最後までこだわり、作りました

・焼き直ししてもしょうがなくて。あらすじを歌にしてもしょうがなくて、最初そうなってて、危ない危ない、なにやろうとしてんだ。自分なりの咀嚼、抽出、再生産。で届けさせてもらいましたけど。それをすごく意識して、自分が言いたいことも星の王子さまとリンクさせて作ってみようと。

・元々はフランス語ですけど、いつもより日本語多めで作って言葉にこだわって作っていますんで、楽しんでもらえるといいなと思います

 

 

〇SORASHIGE BOOK 2016/6/26

・(ペンライトの案は)割と僕とまっすーかな?

・こっちでコントロール出来たりすると、より演出が生きる場所もあるんじゃないか

・消したりさせるっていうのはちょっとネガティブな要素。僕としてもせっかく買ってくれたのに勝手に消すっていうのも失礼な話だなと。せっかく買ってくれたお客さんに失礼だなと思うんで。

・僕としてはペンライトが生きる演出も作りたいなと思っていて、作詞作曲僕ですから。

・ペンライトを生かせるベースで歌詞書きましたよなんなら。ここでペンライト消えてたのをつけれたらなみたいな感じで。僕の中で画ができてたんで。

・「星の光をいま」っていうのはペンライトに合わせて書いていたりしますからね。“星の王子さま”っていうテーマと一致したというか

 

 

〇SORASHIGE BOOK 2016/7/3

・読書体験を可視化するっていう僕の中のコンセプトで。

・本を朗読しているところから本の世界へ入って行くっていう。あの浮遊する瞬間は僕のイメージでは本の中に入っていくような。ある種幻想的な体験をするっていうイメージ

・だからまあ毎回ちょっとざわついていたりしたし、なんでですか?っていうのもたくさんきてたんですけど。ジュニアのみんなが黒タイツで顔を隠しているっていうのも、本を読んでいると顔は見えませんから。個性的にして欲しかったっていうのもあるんですけど。ちゃんと意味があってああしているわけですよ。

・最終的には本を読み終えてすべてがいなくなっているというような、本を閉じて消えるというような

・浮遊する、無重力空間を表しているっていうのもありますね。「星の王子さま」は宇宙の話だったりするから

・それがリンクするんだよね。読書体験っていうことと無重力がリンクする部分なんじゃなかなと

・僕の衣装のコンセプトは「紅の豚」だったんですけどね。実は(笑)僕のイメージは外国人の作家

 

 

〇SORASHIGE BOOK 2016/7/10

・(ヨシノリ先生の著作に『星の王子さま』の引用があった)簡潔に言うと

偶然です。だってソロ曲作ってたのは、年末年始ですよ。そんなときにNEWSがメインパーソナリティやることなんて決まってませんし

・”ほんとうに大事なことは目に見えない”っていうのは、盲目の方を重ねているわけではなく、”心で見よう”というところが星の王子さまのひとつのメッセージだと思うので

・”本を読む”っていうことをそこにつなげたかったんですけど。読書体験の可視化をライブでやろうと思ったので

星の王子さまは児童書ではないと僕は思うので

・なぜ”愛すること”というサンテグジュペリの別の言葉、星の王子さまの言葉を引用しなかったかというと、そちらは非常に意図的ですが、24時間テレビのテーマが”愛”だからでございます

・”愛~これが私の生きる道~”というテーマなので、ひとつの、サンテグジュペリが思う愛とはこうだったんだよっていうのをやってみようかなと

 

 

 

 

2016年読んだ本



2016年読んだ本を挙げる備忘録だよ!読んだ本はその都度読書メーターで記録してるよ!



1〜3月

・『ピンクとグレー』加藤シゲアキ(角川)
・『この世にたやすい仕事はない』津村記久子(日本経済新聞出版社)
・『朝が来る』辻村深月(文藝春秋)
・『時をかけるゆとり』朝井リョウ(文藝春秋)
・『高校入試』湊かなえ(角川)
・『私の本棚』新潮社編(新潮社)

4〜6月
・『凍りのくじら』辻村深月(講談社)
・『しをんのしおり』三浦しをん(新潮社)
・『ポトスライムの舟』津村記久子(講談社)
・『完全版社会人大学人見知り学部卒業見込』若林正恭(角川)
・『蜜の残り』加藤千恵(角川)
・『ラジオラジオラジオ!』加藤千恵(河出書房新社)

7〜9月
・『ヘヴン』川上未映子(講談社)
・『殺人出産』村田沙耶香(講談社)
・『何者』朝井リョウ(新潮社)
・『10分あれば書店に行きなさい』齋藤孝(メディアファクトリー)
・『君は永遠にそいつらより若い』津村記久子(筑摩書房)
・『光を失って心が見えた 全盲先生のメッセージ』新井淑則(金の星社)
・『アカガミ』窪美澄(河出書房新社)
・『ロマンティックあげない』松田青子(新潮社)
・『憧れの女の子』朝比奈あすか(双葉社)
・『マウス』村田沙耶香(講談社)
・『ようこそ、わが家へ』池井戸潤(小学館)
・『泣かない女はいない』長嶋有(河出書房新社)
・『杏のふむふむ』杏(筑摩書房)
・『ままならないから私とあなた』朝井リョウ(文藝春秋)
・『白いしるし』村田沙耶香(新潮社)
・『武道館』朝井リョウ(文藝春秋)
・『何様』朝井リョウ(新潮社)
・『リテイク・シックスティーン』豊島ミホ(幻冬社)
・『この本が、世界に存在することに』角田光代(メディアファクトリー)
・『嵐のピクニック』本谷有希子(講談社)

10〜12月
・『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』山内マリコ(文藝春秋)
・『さくら』西加奈子(小学館)
・『アズミ・ハルコは行方不明』山内マリコ(幻冬社)
・『ここは退屈迎えに来て』山内マリコ(幻冬社)
・『最後の命』中村文則(講談社)
・『わたしにふさわしいホテル』柚木麻子(新潮社)
・『夢を与える』綿矢りさ(河出書房新社)
・『だれかのいとしいひと』角田光代(文藝春秋)
・『嫌われる勇気---自己啓発の源流「アドラーの教え」』岸見一郎、古賀史健(ダイヤモンド社)
・『ファミリー・レス』奥田亜希子(角川)
・『美しい距離』山崎ナオコーラ(文藝春秋)

『ピンクとグレー』『何者』は映画公開に向けて再読。就活が終わった7月からの読書量の増加が顕著!心の余裕ができたのと、面接のシュミレーションとかしてた移動時間をまるまる読書にあてるようになったからです。


○2016年私的ベスト5
「おもしろい本」も「印象に残った本」もしっくりこないし、と思ってたところでベスト。よく考えたらベスト5って変な言葉で、goodの最上級がbestなのにその5ってなに!?最上級って言ってんのに!英語でもベスト5って言うんかな。


スペードの3

スペードの3


朝井さんは、女子でもないのに、どうして女子の人生がこんなにも帰路の連続だということを知っているんだろう。ー辻村深月
辻村さんのこの紹介文がすべて!あとどうしてこんなに女の汚い部分が書けるんでしょうか……こんなこと書く人の青春小説読めない、と思ってすべては読んでないけど、朝井さんの本の中でいちばんすき!


・『ここは退屈迎えに来て』

ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫)

ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫)

地方で生まれ地方で育ったのでかなり刺さった。短編集で、全部に私じゃないけどこれは私だって思うところがあるんだよな〜〜。タイトルも秀逸。待ってても誰も迎えにきてくれんからな!まじで!と高校はくそ田舎の地元を離れた私は思います


永い言い訳 (文春文庫)

永い言い訳 (文春文庫)

先に映画を観たので、映画の補完的な読んじゃったけど、
小説としてもめちゃくちゃ素晴らしい。映画でも号泣した
真平が夜中ゲームしてるところで泣いてしまった。



・『ファミリー・レス』

ファミリー・レス

ファミリー・レス

「指と〜」書き出しがめっちゃ良い……"興味のないキャラクターでもペットボトルのおまけを大事にとっておける人"って凄い それだけで伝わってしまう感じ。私は興味のないおまけついてたら避けちゃうけど、例えばそこから生まれる会話とか何かをそのまま放棄しちゃってることになるのかなとか考えた。
短編集だけど登場人物が少しずつ重なってて、このタイプのやつ好きなやつや〜〜一編では"こんな人もいるらしいよ""この人はこんな人だよ"って描かれてた人が違う編では中心に置かれるやつ。1人の人の全部を見るなんて無理で、ある面しか見られないっていう当たり前のことがはっきり出てて好き。



・『美しい距離』

美しい距離

美しい距離

考えすぎちゃう人は幸せなのかな、とかなんとなく考えてたところに読んで良かった本。生きづらさあるとは思うけど、幸せは自分の物差しではかれば良くて、自分で良いと思う方向に行動していくしかないんだなあ。私は妻を看取った旦那さんと考えの方向が似てたので共感したり刺さったりしながら読めた。
印象的だったのは、義母に見舞いに来てることをありがとうと言われて、義母は自分の方が娘の夫よりもより娘に近い存在だと思ってるのか、っていうところ。自分は妻だけを家族だと思ってるけど、妻はきっとそうじゃなくて両親のことも家族と思ってるってあって、そんな考え方ひとつとっても夫婦といえどまったく違う人なんだなと思った。
最期まで美しい距離を保った夫婦の話の次に読んだ本が、たまたま夫婦2人の境目がなくなっていく『異類婚姻譚』だったのが個人的にはおもしろかった。
読み終わって、最後のページの作者紹介に目標は「誰にでもわかる言葉で、誰にも書かない文章を書きたい」」とあったときの衝撃。


○まとめ
ツイッターにちょこちょこ感想残したり、読んだ本の書評とか感想を読んで、読みっぱなしにしないことを意識した1年でした!読書メーターの感想とかでも千差万別で、そんな風に見たのかって目から鱗だったり、共感したり、こんな感想持つ人とは仲良くなれない!!って勝手に思ったり。笑 読んだ後にインプットアウトプットちょっとでもすることで、後から記憶にも残ることを実感してます。
自分の好みもようやく把握できてきた1年でもあった。もっと幅広げたいし、あ〜〜読まなきゃ良かったっていうパンチももとめてるので、しげちゃんのオススメ本とかにも軽率に手を伸ばしていきたい。けど、好みがほんとに合わない!笑 来年の目標は月4冊、安定して読む!時間はつくるもの!

16.1.16 らじらー!21時台 書き起こし (1)

16.1.16 らじらー!21時台 (1)
 
 
 
シゲ:そして8時台に引き続いてゲストはこの方
 
裕翔:はい、Hey!Say!JUMPの中島裕翔です
 
シゲ:おねがいしまーす
 
裕翔:おねがいしますっ!
 
ゴリ:来ちゃった…
 
シゲ:来ちゃいましたよ!先週ね、コメントくれたのに!
 
裕翔:そうなんです!
 
シゲ:ねえ、来るなら別にいらなかったよ(笑)
 
裕翔・ゴリ:え!?!?
 
シゲ:え!?あははは
 
裕翔:いやいやいや。前置きですよ!
 
シゲ:前置きね
 
裕翔:徐々に徐々に
 
シゲ:伏線だった?
 
ゴリ:先週は来れるかどうかがわからなかったっていう
 
シゲ:って言ってましたね。実はね急きょ
 
ゴリ:そう、もしかしたら来れないかもしれない
 
裕翔:あ、そうなんですか
 
シゲ:自分でそうなんですか、じゃ(笑)
 
裕翔:把握してなかった(笑)
 
 
 
 
 
シゲ:ゴリさん初めまして?
 
ゴリ:初めまして!初めましてだけど、もう俺にとっては裕翔は初めましてではない
 
裕翔:あはっ!!なんだそれ!!(笑)
 
シゲ:なんで、なんでなんで
 
ゴリ:あの、今日のね、朝の5時に実はオーストラリアから帰ってきたばっかなの
 
裕翔:ええっ
 
シゲ:ああ
 
ゴリ:ずっとロケで
 
シゲ:海外行ってたんすね
 
ゴリ:だからもう『ピンクとグレー』のDVD頂いたけど、みる時間ないと思って、もうオーストラリア持ってって
 
裕翔:ええっ!!
 
シゲ:機内でみたんですか?
 
ゴリ:もう機内、まさにもう飛行機
 
裕翔:そうなんすね!
 
ゴリ:もうまさに太平洋を下に降りてる時に
 
裕翔:うおぉ
 
ゴリ:みて、…裕翔くん
 
裕翔:はい
 
ゴリ:すっげー良かった
 
裕翔:あっほんとっすか!!
 
シゲ:おっ
 
裕翔:ありがとうございます
 
シゲ:ありがとうございます
 
裕翔:あー嬉しい
 
 
 
ゴリ:いやあシゲ!!おもしろいし、俺逆に、ジャニーズのタレントがあそこまでやっちゃうんだってことにまず驚いた
 
裕翔:あー確かにまあそういう印象は強いですね
 
シゲ:まあ体は張って…うん、体は張ってくれたよね
 
裕翔:張りましたね
 
ゴリ:あんなに濡れ場やるんだっていう
 
裕翔:はははは!!やっぱそこいきますよね
 
ゴリ:いや!だってほんとに生半可な濡れ場じゃないんだもん!おおお俺、え!?と思って!良いんだ!と思って!あの、ほら!どこまで話して良いかわかんないけれども。あのー、女性4人が個室にはいってきて、こう
 
裕翔:ありますね(笑)
 
ゴリ:すっぽんぽんになるところあるじゃない!あんなのとかオッケーなんだ、みたいな
 
シゲ:面白いですよね
 
裕翔:面白いですよ
 
ゴリ:すごい、だから言いたい事いっぱいあるんだけど、みてない方まだいっぱいいるだろうから
 
シゲ:そうですね。まあそこは言っても別に…ネタバレというか
 
ゴリ:だってもう、裕翔くんの顔の両側にもうずっとおっぱいあるんだよ
 
シゲ・裕翔:あはははは!!
 
シゲ:ねえ、9時まだ(笑)そうだけど
 
ゴリ:そこがやっぱりびっくりしたの!こういうのがオッケーというか、もうやっちゃうんだ裕翔くん
 
シゲ:まあね、まあ話題になってはいますよね、濡れ場もね
 
裕翔:そうですね、そこはやっぱり
 
シゲ:そこ濡れ場じゃないけどね
 
裕翔:濡れ場じゃないけど
 
シゲ:もはや僕あのシーン面白いですけどね(笑)なんなんだこれっていう(笑)
 
裕翔:わからない感じが…(笑)ねえ
 
シゲ:撮影してる時でもあれ、割とだってさあ…
 
裕翔:やっ!やぁばいすよマジで!超緊張しますからね
 
シゲ:なんで?(笑)おっぱいいっぱいあって?(笑)
 
裕翔:いやあ、おっぱいいっぱいあって!(笑)
 
ゴリ:はちおっぱいでしょ?はっぱい?はっぱい?
 
裕翔:はっぱい。はっぱいありましたね…
 
シゲ:でもなんかまあ!エロくはないというか、ちょっとなんか(笑)ただのおっぱいじゃないっていうか…(笑)おっぱい何回言うんだ(笑)怒られる、これNHK
 
 
 
 
 
シゲ:メール来ております
 
メール:みなさんこんばんは、いつも楽しく聞かさせていただいてます。裕翔くんは8時台に引き続きですね。(裕翔:はい)らじらー!のためにいつもより早くお風呂に入ってスタンバイしました。(裕翔:おぉ!)あとは寝るのみです。『ピンクとグレー』みました。裕翔くんの演技に鳥肌止まりませんでした。(裕翔:ありがとうございます)一緒にみた友達が『すごい、やばい』を繰り返していて、絶賛してくれました。嬉しかったです。
 
シゲ:もうプロフィール…いいよね。知ってるもんね。8時台でも紹介したでしょ。Hey!Say!JUMPの中島裕翔くんです(笑)
 
裕翔:そうです!(笑)おじゃまします!
 
ゴリ:いらっしゃい!!
 
シゲ:はい、じゃあもう話したい話あるから、ちょっとこれオープニングさらっといこうか。
 
 
 
 
 
◇コーナー
 
 
 
裕翔:リスナーの質問にお答えします
 
シゲ:映画『ピンクとグレー』のすべて
 
シゲ:映画『ピンクとグレー』について聞きたいこと、リスナーから募集しました!えー。今日はどんどん答えていきたいと思いまーす
 
 
 
メール:裕翔くんシゲくんゴリさんこんばんは。『ピンクとグレー』みましたよ。いままでみたことのない映画ですごくおもしろかったです。裕翔くんの前半と後半の豹変ぶりがすごかった。そして後半のダークな裕翔くんの表情がとても良かったです
 
メール:『ピンクとグレー』みました。私は元々原作を読んでいたのですが、映画化が決まり映画をみる前にはちゃんと読み直したいと思い、前日にがんばって読んでからみました。映画は原作とはまた違った良さがあり、映画の展開には驚きました。そして裕翔くんが心配していた過激なシーンも素敵でしたよ。演技が素敵でとてもかっこいいなあと思いました。
 
メール:今日は裕翔くんが来ると聞いてどうしても伝えたくてメールしました。裕翔くん、加藤くんの『ピンクとグレー』公開おめでとうございます。公開初日、仕事の休みをもらって、みにいきました。原作をしっかり読み込んでから行ったけど、原作を読んでなくても楽しめるし、読んだからこそ楽しめることもあって、裕翔くんの演技に終始魅了されました。一番の衝撃は、おっぱいまみれの裕翔くん!(シゲ:あははは!!ここでもきてる)(裕翔:ここでも言っちゃってる)裕翔くんの銀幕デビュー、加藤くんの小説の映画化を見届けられて、嬉しい所存です。素敵な映画をありがとう
 
 
 
シゲ:初めてだった?キスシーン
 
裕翔:キスシーンはあるんですけど
 
シゲ:まああれはね
 
裕翔:ベッドシーンはなかったですし、だからほんとにあれを、脚本読んだときに……いや小説の時ももちろんそういう描写あるじゃないですか
 
シゲ:でもあんまないけどね
 
裕翔:うん…だからなんかそういうのを、ポンってその場に放られたときに、あ、やっていいんだって思って。だからふりきったなと
 
ゴリ:すぐはいれるもんですか?だってもう僕らみてる側からしたら、いわゆるその女優の方と裕翔くんのベッドシーンだけれども、裕翔くんからみたらもう…(笑)ベッドの向こう側にはカメラマン、技術さん、ディレクターって色んな人にみられてるわけでしょ(笑)ああいうのの照れって、もうすぐガッてはいっていけるの?
 
裕翔:いや…ないっすね。そういう環境で。ベッドシーンだけに限らず、お芝居ってするじゃないですか。だからあんまりそういうのは気にならないのかなあ
 
シゲ:僕その初日のときに打ち上げがあって、なんか僕基本的にずっと、なんだっけな、スタッフさん、出版関係の人と喋ってたんですけど、ちょっと挨拶に来てくれて裕翔と菅田さんとか、どんどん来てくれて。最後夏帆さんも来てくれたんですよ。そのとき裕翔と喋って。まあなんか…出演者の人と何喋っていいかわかんないじゃないですか。僕もだから「いや、あの濡れ場大変そうでしたね、おふたり」みたいなこと言ったら、なんかあれでしょ?アクションシーンみたいな感じって言ってて
 
裕翔:でしたね。行定さんがもうそういう風に言ってたんで
 
シゲ:うん、だから結構めっちゃ決まってんですよ、動きが。
 
ゴリ:ああそう、こうやってこうやってああやってって
 
裕翔:ここでこうしてみたいなこと
 
シゲ:いやー普段裕翔はそうなんだみたいなとか言ってたんすけど(笑)
 
裕翔:だぁからぁぁ!!!(笑)そういうのを…風に見ちゃう人いるじゃないですか!!(笑)
 
シゲ:んふっふふ。だからそれは全部お芝居の指導だったていう
 
裕翔:そうです
 
ゴリ:あっもう夏帆ちゃんとの濡れ場っていうのは言っちゃっていいんだ!?
 
シゲ:まあどうなんですかね、まあ良いんじゃないですか。あの僕は結構言って良いって言われてますけど
 
ゴリ:あっそう
 
シゲ:まあみてるでしょ!
 
裕翔:まあ
 
 
 
 
 
メール:『ピンクとグレー』4回みてきました!(裕翔:うわあ!すごい!)(シゲ:すごい)シゲさんが映画『ピンクとグレー』の撮影中に裕翔くんが自分に見えたと話していらっしゃいましたが、具体的にどの場面なのか教えてください
 
裕翔:ああ聞きたいっす
 
シゲ:ああそれ…なんかすごい、こないだの舞台挨拶でも聞かれたんですけど。それは実は映画をみてっていうこと…映画をみてっていうよりも、僕一回その差し入れを届けに、見学がてら行ったんですよ
 
裕翔:はい、来ていただきました
 
シゲ:その時にちらっとまあカメオ出演というか出させてもらったんですけど
 
ゴリ:それ…シゲカメオ主演してるって言ったけど俺探せなかった
 
裕翔:結構気づかない人いるんですよ
 
シゲ:ね
 
ゴリ:どこにいたの!?
 
裕翔:だからなんか嬉しくて
 
シゲ:どこにいたかは言えないんすけど
 
ゴリ:俺、菅田くんが、あのー黒のハット被ってジャンパー着てっていうシーンあったでしょ。あのマンションの部屋の中で。ちょっと薄暗い中。一瞬シゲに見えたのよ!俺これがシゲかなって一瞬思ったのよ。シゲってああいう格好するから。
 
シゲ:そんながっつり……あっはははは(笑)
 
ゴリ:あれもしかしてこれわざと監督さんがシゲっぽい格好させたのかなって思ったけど、あそこじゃないんだもんね?
 
シゲ:違います違います。あのーでもこれ言うとちょっとわかるかもしれないんですけど、見学に行ったシーンは、裕翔が…あの…まあ映画をみてる!試写室のシーンがあって。こぉれ…難しいな喋るの(笑)試写室のシーンがあって。あの…それでまああの…映画観終わって、拍手されるっていうシーンがあるんですよ。それが、まあある種自分の立ち位置に似てるというか。まあ、ねえ、あの原作の役だから、同じ主人公だからさ。僕も感情移入して書いた役だし。ていうので、なんというか周りから祝福されて頭下げてて挨拶したりするシーンが、横顔が一瞬…なんか
 
ゴリ:わあそっかそこかーー
 
裕翔:へえーー
 
シゲ:でもあそこにはいないんですよ
 
ゴリ:ああそうなの?
 
シゲ:そこは僕モニターで見てたんで
 
ゴリ:何で話したのじゃあそれ
 
シゲ:そのシーンと同時に、その直後に色々撮ったシーンなんですけど
 
ゴリ:ああーーーー!!あそこか!!!
 
シゲ:なんとなく
 
裕翔:あれもなんかやっぱりメタ的要素というか、被さってますよね
 
シゲ:そそそ、完全にメタりまっくってんすよ
 
裕翔:メタりまっくってんすよ
 
シゲ:そのそうなんですよ。そこをみてて、一番だから、なんつうの僕と同じシチュエーションになるとこだよね、ある意味
 
裕翔:はいはいはい
 
ゴリ:うんうんうんそうだね
 
裕翔:そういうことか
 
シゲ:そこで、なんかまあ見学だから緊張するしさ
 
裕翔:へえ!
 
シゲ:みんなも緊張してんすよ。原作者来たざわざわみたいな。だから…僕も居心地悪かったんすけど、それでもモニター見て
 
ゴリ:君原作と違うなんて言われたらどうしようみたいな
 
シゲ:だからあんまりモニターみないようにしてたんですよ、みんなが俺の顔窺うから。けどその一瞬行った時にそのシーンで。そうなんですよ、その時に思ったんですよ